2014年1月31日金曜日

数字の独り歩き

ブログの更新がまた滞ってしまった。

さて。
ここ数日の間に幾つか気になるニュースを読んだ。
1.フォアグラ入り弁当が、動物保護団体から販売しないで欲しいという要請を受け入れて販売を見合わせることにしたというニュース。
2.「赤ちゃんポスト」を題材にしたTVシリーズが、その病院から是正を求められただけでスポンサーが全部降りてしまったというニュース。
3.マルハニチロの小会社の製品に農薬が混入したことを受けて、マルハニチロとその小会社の二人の社長が引責辞任をしたというニュース。

この他にも似たようなニュースがあったが、インターネットを通してしか日本のことが分からない僕にとってこの3つのニュースは色々と考えさせられた。

先ずフォアグラの件は22の反対を受けた結果、販売中止を決めたんだそうだ。「明日ママ」に関してはどのような経緯があったのか承知していないがスポンサーが全部、つまり100%降りてしまったということ。
マルハとその小会社の件も100%降りてしまったということ。

数字は大と小がはっきりしているからあたかも真実を語っているように見えるけれど元になる数字がどのようにして導き出されてきたのかという点まで遡らないと明確な判断は下せない。

ある統計によると「全ての統計は14.78%の誤謬を含んでいる」そうだ。
この統計がどのようにして集められたのか、どの国でなのか、男女比はどうなのか、年齢構成はどうだったのか、所得階層はどのくらいだったのか。母集団の大きさは?

通常新聞などではこうした背景は紙面に都合もあるのだろうけれど省略されて数字だけが掲載され、それを見た人々はその数字が正しいと思ってしまう。

例えば「日本の失業率は4.5%で前年よりも0.3%改善されました。一方ウガンダでは5.5%から6.7%になっています。」といったニュースを見るとウガンダも大変だなぁ、と思ってしまうでしょ?

でも国によって失業率の算出方法が異なるので単純にウガンダは大変とはいえない。統計に現れてこない数字もある。

2よりも3のほうが大きいけれどそれを鵜呑みに出来るのか考えることも必要かもしれない。
日本の平均寿命という統計が一つのヒントではないだろうか?

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