2011年12月14日水曜日

自然 不自然 超自然

オーストラリアも日本と同じような島国で、四方を海に囲まれている。が、あまり高い山が無い(ニュー・サウス・ウェールズ邦にあるコジアスコ山Mount Kosciuszkoが 2228mで最高峰)ため、雪解け水の量が少ない。
海岸線に沿って100kmほどの巾の内陸部は比較的緑が豊かであるがそれよりも奥に入ると小さな木しか生えていない。


さらにその奥になると乾燥地帯になる。ニュー・サウス・ウェールズ邦の南西部にあるMungo邦立公園はまるで火星のような(行ったことはないけれど)風景が広がる。(http://www.visitmungo.com.au/

日本の20倍の国土に2千万人の人口しかいないので大都市とその周辺を除き、自然が広がる。
当地ではブッシュ・ファイアと呼ばれる「森林火災」が毎年どこかで発生するが、その範囲があまりにも広大なので人家に近くなるまで手を拱いているケースもある。
日本にいたとき「豪州の山火事が三週間燃え続けています」などというニュースを聞いて、早く消せばいいじゃんなどと思ったが燃えているところまで消防車が入っていけない。

この国は自然に囲まれて生活しており、自然と折り合いをつけて暮らしている。都会での不自然な生活に疲れるとキャンプや釣りに出掛け、英気を養って帰ってくる。

大きな木に囲まれていると、人間の存在の小ささ、自然の大きさ、そしてこの自然を創られた「超自然的な存在」を感ずる。

便利で楽しい都会の生活を少し離れて自然の中に浸ってみること。疲れた都会人には必要なことだと思う。

0 件のコメント: